Node.js大阪 勉強会を開催しました #npp02
6/14(土)にNode.js大阪 勉強会を開催しました
- Node.js大阪 勉強会 (#npp02)
- http://node-osaka.connpass.com/event/6453/
テーマ: Production Environment
今回は <htmlday> ということで色んな所で勉強会が開催されていて、Node.js大阪勉強会では最も人数が少ない回となりました。
とは言え、自分たちが聞きたい/話したいテーマだったので非常に学ぶことが多かったです。
セッション
「Node を稼働させる」 @kumatch
@kumatch による本番稼働ツール主体のお話で、初めて @kumatch にNode.js話を聞いた頃使っていたものから現在に至るまでの遷移や工夫などでした。
pm2 の細かい話も良かったですね。私もpm2で本番系は稼働させています。
「Scalable Node.js with Redis Store」 @kamiyam
わたくし @kamiyam の話です。
環境にせよツールにせよ、複数 process で Node.js を稼働することが増えてきており、その際に注意しなければならないことについてデモを交えてお話しました。
スライドよりもデモを最優先したのですが、わかりやすかったと言ってもらえて良かったです。
なお、デモの際に使用したサンプルは Github に公開していますので、気になる方は参照ください。
https://github.com/nodejs-osaka/npp02-k5m
「Node.jsの建前と本音の話」 @yosuke_furukawa
Node.js大阪勉強会初の東京ゲスト、Node.js 日本ユーザーグループ代表 @yosuke_furukawa のお話。
やはり、大事にしなければならないセキュリティの基本的なお話から、仕事に関する本音(闇?)について色々なことが聞けました。
遠征レポートもアップされています。
- 大阪のNode.js勉強会でNode.jsのセキュリティについての話してきた #npp02
- http://yosuke-furukawa.hatenablog.com/entry/2014/06/15/210134
「本番環境のロギングやモニタリング」 @leichtgewicht
@leichtgewicht によるロギングのお話
fluentd や datadog について独自センスで紹介してもらえたのですが、毎回楽しみです。
7/5(土)に開催される JAWS-UG三都物語 2014 のイベントにも繋がりそうな話だったので続きが見たいですね。
「BeerBashとLT大会と矢谷重人のすべらない2」 @vanx2
おなじみ(?) @vanx2 によるすべらない話、今回は
BeerBashは、東京Node学園ではおなじみビールとピザを食しながらの突発LTタイム。
今回、Node.js大阪勉強会でも実験的に導入してみました。
私は Sails.js と AngularJSの組み合わせでの簡単なデモを行いました。
AngularJSなどのフレームワークを使っていると、Sails.jsの向かう先が何となく見えてきて、よく考えられたフレームワークだなと改めて思いました。
あと、@leichtgewicht がexpress の話をしてくれたり(LT準備してて聞きそびれた)
@yosuke_furukawa が JSON5おじさん... もといstubcell の話と、QuizNow の話をしてくれました。
まとめ
今回参加された方が少なかったので、主催者の立場としては少しさみしい感じもありましたが、発表者としては毎回おもしろい話が聞けるのを楽しみに開催しているので良かったかなと思います。むしろ来れなかった方が残念だと思えるぐらい良い勉強会にしようとは毎回思っているので(笑)
今回、試験的に導入したBeerBashでは普段話せない方ともお話し出来ました。
次回もできればやりたいと思います。
また、@yosuke_furukawa に東京から来てもらって、しかも初めましてだったにも関わらず、本編後の打ち上げでも非常に色々な話が出来たのがホント良かったです。
東京Node学園も学園祭もまだ一度も行けてないので、ぜひ参加したいと思います。
あと、@yosuke_furukawa にも指摘されたのですが、毎回同じ人がしゃべっているイメージなので違う人が話せると良いよねと言う話をしていました。
(実際、Node.js大阪 勉強会はだいたい同じ人しか喋ってない)
この辺りまた課題として改善していきたいと思います。
最後に参加された方々、スピーカーの皆さん、会場を提供頂いた ファーストサーバ様、本当にありがとうございました。