先日 DojoCon Japan 2017 で Inkind Sponsorとして「ふしぎマニューバー」 を 出展しました。 ほぼ表題で完結する話ですが、イベント当日は仕組みについて結構質問があったので、振り返りがてら解説したいと思います。 今年のわりと早い時期から、こざる さんから、相談を受けました。 きっかけは以前制作した 「さえ子のお人形」の仕組みを解説する勉強会を受けての事だったそう。 ご本人の記事「手作り!ふしぎマニューバー」に詳細が書かれています。 体験型のコンテンツを見てもらった結果、こういうお話が来たのは嬉しいことです。 イベントまでの流れ 5〜7月頃 ざっくり、「CoderDojoに参加される子どもたちに向けて、不思議な体験ができるコンテンツを出したい」という感じだったように記憶しています。 何を作ろうかなと思っていましたが、不可視彫像 や トラッキングデバイスを使った記事※1, ※2を見ていて、立体視をやりたいなとふんわり考えていました。 HTC VIVE を使うにしても子供向けとなるとVRとしての利用はありえないので、Traker のみを使う方向になりました。 ただし、その時私のUnityのレベル1、VIVEも一度体験しただけで所有はしておらず今考えるとなかなかチャレンジャーだったのでは。。。という感じがします。 何度か打ち合わせを重ねていくに従って、