RSS.Graffiti を使って、FacebookとTwiiterにWordPressの更新情報を流す
RSSフィードURLを利用して、WordPressの記事の更新情報をTwitter と Facebook(ページ)とに流す方法を紹介します。
WordPressだけに限定した話ではありませんが・・・
(先日、WordCampTokyoに参加して来たのですが レポートを書かない代わりに、WordPressを使う人のためになる記事が書ければということで;)
実はブログ記事のタイトルとURL流すだけなら RSS.Graffitiではなく twitterfeed の方が設定は簡単だし、OGPも対応しているようなので、そっちでいいと思います。。。
私の場合、TwitterとFacebookに流す投稿文章の先頭に【ブログ書いた】を入れたいがためにRSS.Grafittiを使っています。
Twitterfeed でも「Post Prefix」「Post Suffix」まで設定できるのですが、追加した日本語が文字化けしていました(記事タイトルは大丈夫。
まぁ、こちらで RSS.Graffiti と twitterfeed の簡単な比較をされているようですので、dlvr.itなども含めお好みのやつを。
- twitterfeedとFacebookのRSS Graffitiはどちらが便利か?
- http://ameblo.jp/mattintosh/entry-11077777490.html
Facebookへの投稿
Facebookに流す更新情報は 個人アカウント or Facebookページ どちらでも設定できますが、FacebookページはFacebook内の広報ページのようなものなので、登録しておいて損はないと思います。- Facebookページの作り方
- http://f-navigation.jp/manual/pages/make.html
アプリ画面へアクセスします。
アプリを使用していないので、プロフィール画像の横に
と表示されています。Status: Authorization Required
使用するには、中央の黄線枠の下部 「Click HERE to autorize RSS Graffiti」 ボタンを選択します。
すると、認証画面に移るので認証します。
「許可する」を選択して、アプリ画面へ戻って来ると ステータスが
Status: Configured
に変わります。
たまに ステータスが 「Authorization Required」 のままだったり、空欄だったりの時があるので、その時はリロードします。(ペシッ
まずブログの更新をFacebookに流す設定します。
ここで、一考。
Facebookにブログの更新情報を流せるのですが、
- 個人アカウントのフィード
- Facebookページのフィード
個人アカウントの設定を選択している状態です。
こちらはFacebookページを選択している状態です。
おや、「Disabled」・・・右上のスイッチでONに切り替えてください。
(すいません、色々いじりすぎてデフォルトがONなのかOFFだったか定かじゃないです・・・
投稿したい方の項目から選択します。(私はFacebookページを選びました
「Feeds」タブが選択されていれば、右下の「Add feed」からWordPressのRSSフィードURLを追加することができます。
WordPress のRSSフィードのURLをコピーします。
http://nantokaworks.com/?feed=rss2 (※私の場合
「FeedURL」にURLを入力し、右下の「click here to fetch and preview」をクリックすると、URLが有効かどうか確認できます。
「Source Name」は入力しなくてもRSSから自動で値を引っ張ってきてくれます。
はい、プレビューが表示されてSource Nameも設定されています。
でもなんか長い・・・
そこで、ページ下部の 「Style」から表示内容を変更します。
種類は3種類
- Standard
- Compact
- StatusUpdate
先ほどのやたら長いのがStandardですね。
こちらはCompact
おぉ、コンパクト!
こっちは Status updates
あぁ、なるほど、ステータスアップデート(?)
ただ、URLが出力されません;
(20111129追加)
「Transform」タブから「Append short URL」にチェックを入れれば大丈夫でした。
(20111129追加終わり)
右上の「Save」をクリックして、設定を保存します。
これで、WordPressの記事をアップすると指定したFacebookページへ自動的に投稿されます。
「Schedule」タブを選択して「Update frequency」の項目をデフォルトの「Every half an hour」から「As soon as possible」を選択すると「なるはや」でRSSフィードを取ってきてくれるようになるでしょう。
しかし、「Standard」も「compact」も、OGP設定しているのにサムネイル出ませんね。
なんとか出てもらえると嬉しいのですが。。。
投稿されるメッセージの変更
FacebookページとTwitterに出力の先頭に文言を追加することができます。
上の例なら
【ブログ書いた】 Twitterで見知らぬ人からリプライが飛んできてNode.js勉強会で発表した話 <a href="http://nantokaworks.com/?p=746">http://nantokaworks.com/?p=746</a>
と出したいわけです。
「Transform」タブから「Prefix」に文言を入力すれば、先頭に文言が追加されます。
Twitterへの投稿
RSS Graffiti からTwitterへの投稿を許可します。「application setting」を選択
「Add Account」ボタンをクリックしてTwitterの認証を許可します。
これでTwitterとの紐付けはOK!
もう一度、Facebookページを選択「edit」→「More」、紐付けしたTwitterアカウントを選択して、右上の「Save」をクリック。
これで、TwitterにもFacebookにもWordPressの更新情報が流れるようになります。
TwitterやFacebookの連携機能を有効にしている場合、投稿が重複してしまうので、注意が必要です。
WordPressにRSSフィードURLが設定されていない
通常RSSフィードは、次のURLで有ることが多いです。- http://exsample.com/feed
- http://exsample.com/?feed=rss2
<link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="RSS 2.0" href="http://exsample.com/feed" />
<link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="ブログタイトル » フィード" href="http://exsample.com/?feed=rss2" />
出力されていない場合、function.phpを確認。
add_theme_support('automatic-feed-links');
テーマサポートのfeedURL出力用の関数がなければ追加します。(Ver3 以降
意図的にサイト内にRSSフィードのURLリンクを設置する場合は、
<p><?php the_feed_link(“a要素表示文字列”) ?></p>
とします。