『WebSocket勉強会』で発表してきました
かの地東京で、以前から気になっていたWebSocket勉強会が開催されるという話を聞き、参加を考えていた所、発表者も募集されており、せっかくならと発表させていただきました。
初めてUSTREAMで発表している姿が配信されていたので、どうなる事かと思いましたが、特に意識せず話せたのではないかと思っています。
ただ、発表直前にスライドの内容を修正したのですが、デモで行ったアンケートの質問内容と回答の項目がおかしくなっていました。
慌てて修正するもんじゃないですね。
- WebSocket Communication
- http://nantokaworks.com/demo/slide/20110528/
今回、Webアプリケーションに携わる方の参加が思いのほか少なかったというのが一番の印象でした。
他の講師の方々が発表された内容はUSTREAMで閲覧できます。
WebSocketのプロトコル仕様から入力デバイスを利用したアプリケーション実例まで、非常に多種多様な内容の勉強会だったなと思いました。
- WebSocket研究会110528
- http://ustre.am/zbTo
当日#websocket_studyで上がっていたツイートへのフォローをいくつか。。。
GoogleAppEngineとWebSocket
Jetty自体がJava用のWebSocketサーバというわけではなく、Websocketに対応しているのはJetty7からです。GAEでは各言語(Java / Python)に対してサーバ一択で、(現在の所)WebSocketに対応していないJettyを採用しているGoogleAppEngineではWebSocketは使えません。
代わりにWebSocket(というかリアルタイム処理)の代替実装としてChannelAPI (Comet)があります。
クロスドメイン
当日、クロスドメインが出来ないという話がTLで流れていましたが、発表時に使用したスライドコンテンツとWebSocketサーバは別々の場所に配置しています。- 発表(デモ)スライドコンテンツ
- とある会社のレンタルサーバ(Apache)
- WebSocket用のサーバ
- 某VPSサーバ(Jetty)