「寄席の箱」というブラウン管TVを使ったデジタルアート作品を展示しました

今回、中国出身の Designer 王雅さんと一緒に制作した 「寄席の箱」 を SNACKS Vol.2 で展示しました。 実は、王さんは私が学校の授業(IoT)で教えていた生徒なのですが、卒業デザインで発表した内容の世界観がとても良いなと思っていました。 せっかくなので卒業制作とは別に展示やコンテストに出せるものにしないかと声をかけたのでした。 // 一応補足しておくと学校の卒制の合否判定は私の担当では無く、また卒業制作提出後のやり取りです 彼女は、日本のデザインと漫才がとても好きで来日し、1年足らずで日本語のやり取りがほとんど出来るぐらいになっていました。 お笑いを知るには歴史から(?)ということで漫才について色々と調査し、その流れの中で寄席や漫才、お笑いにはテレビが非常に大きな関わりを持っており、欠かせないものであると感じ、その時代背景とともにお笑いの歴史をブラウン管に映し表現したい。というものでした。 例えば、中国にもお笑いが有り、ボケとツッコミなど日本との相関図をインフォグラフィックで表現したり、お笑いやコントのキーワードをアニメーションさせるモーショングラフィックで表現したりさまざまなものでした。 そこで私は、彼女が考える世界観を極力表現できるサポートに徹しようと思いました。 SNACKSに展示を行うまでの経緯や漫才に対する思いは王さん自身のブログを見てもらうことにし、私は制作したものの仕組みについて書きたいと思います。 作ってみたの楽しみ・“SNACKS”に参加しました https://ajizakamiyabi.hatenablog.com/entry/2019/04/18/120631 以下、中国語版…

UnityとHTC VIVE/Trackerを使ってスプラトゥーンっぽいインタラクティブコンテンツを作った話

先日 DojoCon Japan 2017 で Inkind Sponsorとして「ふしぎマニューバー」 を 出展しました。 ほぼ表題で完結する話ですが、イベント当日は仕組みについて結構質問があったので、振り返りがてら解説したいと思います。 今年のわりと早い時期から、こざる さんから、相談を受けました。 きっかけは以前制作した 「さえ子のお人形」の仕組みを解説する勉強会を受けての事だったそう。 ご本人の記事「手作り!ふしぎマニューバー」に詳細が書かれています。 体験型のコンテンツを見てもらった結果、こういうお話が来たのは嬉しいことです。 イベントまでの流れ 5〜7月頃 ざっくり、「CoderDojoに参加される子どもたちに向けて、不思議な体験ができるコンテンツを出したい」という感じだったように記憶しています。 何を作ろうかなと思っていましたが、不可視彫像 や トラッキングデバイスを使った記事※1, ※2を見ていて、立体視をやりたいなとふんわり考えていました。 HTC VIVE を使うにしても子供向けとなるとVRとしての利用はありえないので、Traker のみを使う方向になりました。 ただし、その時私のUnityのレベル1、VIVEも一度体験しただけで所有はしておらず今考えるとなかなかチャレンジャーだったのでは。。。という感じがします。 何度か打ち合わせを重ねていくに従って、…

ポリッドスクリーンとキネクトを利用したタッチコンテンツを作ってホラーなイベントを開催した

ポリッドスクリーン(PolidScreen)とキネクト(Kinect)を使い、参加型のホラーコンテンツを作って、WebやCGの学校、デジタルハリウッド(以下、デジハリ) 内でイベントを開催した。 タイトルでほぼ完結するのだけど、久しぶりに制作したっていう感じがしたのでアウトプットしておく。 ポリッドスクリーン(PolidScreen)とは、農業用”ポリ”フィルムをプロジェクターの投影面として映像をスクリーンに映し出す技法。 以下のサイトが詳しい。 とても参考になりました。 PolidScreeen 最近だとフィルムスクリーンの前後両面に映像を投影したっていう話題が挙がっていた。 一方、キネクト(Kinect)は言わずと知れた Xboxの周辺機器。 ジェスチャーや身体の動きなどで操作することができる入力デバイスである。 そのKinectとプロジェクタを使い、ポリッドスクリーンに映像を投影、そのスクリーンを巨大なタッチスクリーンとして操作するコンテンツを制作した。 動画を見てもらった方が早いかもしれない。 さえ子のお人形 プレデモ from METEORWORKS on Vimeo. 背景 デジハリで講師をされているT氏と一緒に、今年の4月頃から普段触らない技術やデバイスを勉強するもくもく会として、ここ半年ぐらいずっとKinect やら Raspberry Pi やらを触っていた。 そのうちhalloweenの時期が近づいていた。 デジハリでは 毎年halloweenパーティが開催されるのだけど、…

Meteorworks 2015年 振り返り

約一年振りの更新となりますが、みなさんお元気でしょうか? 振り返りとして2015年最初で最後の記事としたいと思います。 やってみたことと実現出来たこと 今年一番大きなことは、個人事業の仕事でもNode.js を使うことがほぼほぼメインとなりました。 反面、今年のテーマとしては 昨年以上にWebをやらない と決めて活動しました。 もちろん仕事では受けているのですが、そこに留まらないことを目標として、Webではないイベントに参加する機会を作りました。 昨年とは違う世界が見えるかなと思って活動したように思います。 そして、本当にいろんなことを始めていた1年でした。 写真を撮ることも続けていたのですが、撮影の依頼が来ることにもつながり、またそこでの知りあった人と仕事の繋がりが生まれる。といった好循環もあり、継続的な収入があったのは大きいです。 敢えて今年やらなかったこと 一方、Webはやらない。という今年のテーマに沿った行動もあり(昨年ほどは)勉強会に出ない1年でした。 リアルに顔を合わせる知人には「は?」と言われるのですが、参加していた数は圧倒的に少なくなっています。 あと、ブログも書きませんでしたね。 大阪 Node.js勉強会 も未開催でしたが、月一で NodeSchool Osaka のメンターもやっていたので、感覚的な忙しさは変わっていません。 ただ、ちょっと技術的にはサボり過ぎていると思う節もあり、これは来年の課題としたいです。 来年に向けて 来年はまた学習の年にしたいと考えています。…

Meteorworks 2年目 2014年振り返り

かみやんの個人活動としての Meteorworks の2年目が半分以上終えようとしています。 昨年は初年度ということもあり慣れないことばかりでしたが、今年は色々と各方面から声をかけていただくことが多くなりました。 ありがとうございます。 今年、実は敢えてWebから離れることを意識していました。 もちろん、主催のイベントはがっつりWebなのですが、大半Webではないイベントに参加しました。 カメラで写真を撮るようになったことも大きく写真を撮る係だったり、運営のお手伝いだったり。 自分が面白いと思ったこと、やりたいことを実現するのがたまたまWebだった。 またそうじゃない方法だった。 という流れにしたいなと考えています。 Meteorworksとして活動し始めた時から肩書はEngineerとしています。 これは、いずれ復活したい自動車に関わる仕事であってもそのまま使えるようにという意味もあります。 来年は「かみやん,Webやめるってよ」って言われるぐらいになりたいですね。 今年以上にいろんなことをやっていきたいと思います。 どうぞよろしくお願い致します。 勉強会&スライド 今年も主催兼発表ほとんどでした。 一年の総まとめとして挙げておきます。 発表ダブルヘッダーが印象的で,2会場の移動で、チャリンコを借りて市内を疾走したのは良い思い出です。 Node.js 超初心者向け勉強会 http://node-osaka.connpass.com/event/4877/ Github: Osaka-Node-Beginners https://github.com/nodejs-osaka/Osaka-Node-Beginners…

Photograph Advent Calendar [16日目]

しわっす!過去最高に忙しいしわすむかえております かみやん です。 Photograph Advent Calendar 2014 16日目、 アカリ (@kokona_san)さん からバトンをつなぎます。 よくよく考えるとアカリさんと初めてお会いしたのもカメラ遠足からではないでしょうか ? (違ったらすいません...) 私はカメラを手にすることで、今までは気にも留めなかった季節の移り変わりやイベントへの興味が出てきて、生活に変化が出ました。 色んな人とも知り合うことが出来ていいコトずくめですが,Engineerとしての商売道具より高額な遊び道具になりそうで怖いです(笑 そう言えば、昔はハマったらお金掛かりそうだからとカメラは敬遠してたんでした。 カートもそのやらないと公言しているものの一つです。 クルマは好きですがやりません。 私公式的には、フォーミュラよりも箱カテゴリーが一番好きだからということにしておきます。 おっと、話がそれました。 本当ならAdventCalendarを飾れる冬らしいものを撮りに行くのがよいのかなと思っていましたが、この写真にしました。 大阪のディープなスポット(?)の一つ、名前が聞き慣れないことで有名な 西中島南方 近くです。 普段なら通り過ぎるような何気ない風景で撮ったということと、この写真を撮った時もカメラの繋がりで知り合いになった人のイベントに向かう途中でした。 次のカメラ候補を悩んだり、撮りに行く場所を考えたり、飽きずに続けているようなので まだまだ撮る日々は続きそうです。 明日は misumi さんです。 misumi さんも業界的には同じフィールドにいる人ですが、最初にお会いしたのはカメラきっかけだったんじゃないでしょうか??? それではよろしくお願いします。…

MEAN Stack チュートリアルを元に Sails.js で実装してみた

IBM developerWorks の MEAN Stack で構成されたチュートリアルの記事を参考に、Sails.jsの実装方法で再構成してみました。 Node.js、Express、AngularJS、および MongoDB を使用してリアルタイム・アンケート・アプリケーションを作成する http://www.ibm.com/developerworks/jp/web/library/wa-nodejs-polling-app/ アプリに必要なもの Node.js Node モジュール: Sails.js Node モジュール: waterlineモジュール (sails-redis / sails-mongo / sails-postgresql など) JavaScript フレームワーク: AngularJS データベース: MongoDBなど ※ MongoDBを使わなくても可能 動作環境 Node.js v0.…

sails new コマンドをhookして独自環境を構築するSails Generatorについて

Sails.js は v0.10系から、Sails Generator を使った環境構築方法を提供しています。 (※ currently experimental の記述あり) 今回は、そのSails Generatorを使った構築方法を 2通り紹介したいと思います。 sails new hook 方式 sails new コマンド実行時の Scaffold は sails-generate-xxx を複数実行して生成しています。 例えば、Viewテンプレートを ejs から jade に変更する場合、コマンドのオプションで sails-generate-views を sails-generate-views-jade に差し替えて、生成するファイル構成を変えています。 この使い分けと同じ仕組みを 自身の環境用に定義します。 Sails.js はデフォルトで grunt を使っていますが、これを gulp を使える構成に変更してみます。 npm に登録されている…

Sails.js v0.10系 新機能まとめ

Sails.js のバージョンがついに v0.10へとアップデートしました。 今回はRC版がコンスタントに上がっていき、色々機能的なテストを行っている印象でした。 幾つかv0.9系からの変更点もあるので、ここで纏めておきたいと思います。 Node.js: v0.10.26 Sails.js v0.10.2 sails コマンド sails new --linker オプションが廃止され sails-linker はデフォルトで使用するようになりました。 対象ファイルは/config/pipeline.js に設定します(後述) sails generate api v0.9.x では sails generate @Hogeを実行すると HogeController.js@Controller と Hoge.js@…

Sails.js + PassportでID/Password認証

Passportについて 以前、everyauth を使ってパスワード認証・SNS認証など実装していましたが、なんとなく自分には取っ付き辛く、Passport を見つけてからこちらを採用するようになりました。 Passsport http://passportjs.org/ https://github.com/jaredhanson/passport Passport は一般的な ID/Password認証 の他に各SNSを使ったOAuth認証までサポートしています。 (認証と権限設定のみなので、投稿機能などの実装は SecretTokenをその他のパッケージに譲ることになります) passportモジュールは、Passportの骨格となるパッケージとなり、その他 passport-github や passport-twitter などがそれぞれの認証機能を提供しています。 今回は、passport-local を使ってログイン処理をする例を紹介します。 Node.js: v0.10.26 Sails.js v0.10.0-rc8 記事公開時 v0.10系がrc版 ですが、今のところ基本的にv0.…